満福和合神 12×18 / 葛飾北斎

満福和合神 （春画）

葛飾北斎

■日本製

葛飾北斎の春画は、江戸時代の文化を伝える貴重な作品として、今日でも高く評価されている。
その芸術的価値は時代を超えて認められ、世界の日本美術研究において重要な研究対象となっている。
〜春画に描かれる女性は、たいてい幸せそうな表情をしている。
これは、江戸時代における「男女の結びつきはめでたいことである」という考え方が根底にあるからだろう。
陰と陽、天と地があるように、この世には男と女が存在し、それらが交わることで生命が生まれ、子孫繁栄がもたらされる。

満福和合神  (春画)
北斎（61歳）最後の春画。
〜北斎が書いた物語。
主人公は裕福な家に生まれたおさねと貧しい家の娘おつび。同い年の幼なじみであるふたりの、13歳から30歳までの波乱に満ちた人生を描く。
物語は、13歳のおさねが両親の愛の営みを覗き見て性に目覚める衝撃的な話から始まり、貧しいお実は近所の男2人にレイプされる。
しかし奉公などで経験を積んだおつびは、裕福で親切な男の妾として世継ぎを産む。
最後は若い男たちの快楽に溺れる若い女として平穏な日々を送る。
他方、おさねは気の合う男と駆け落ちし両親から勘当される。

サイズ ; 12×18 インチ（30×45cm)

■紙 ;アラベール・マット紙　180kg（174g/ m²）
発色性、柔らかい風合いと自然な優しさの特徴を持つ。しっかりとした厚みの高級紙。

■画面に表示される色は、実際の印刷と多少異なる場合がありますのでご了承ください。

■フレーム　写真のフレームは商品に含まれていません。

日本製

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