「雨の情緒」美輪明宏さんの語る芸術
梅雨のシーズンですね〜 雨と憂鬱
日本に住む私たちにとって
梅雨の季節は忍耐の時期ですね。
美輪明宏さんが雨の情緒について語ってくれています。
「日本人の詩人や文学者は
雨に情緒を感じることができて
雨に意味を持たせています。」
そうですね。
日本画の世界には雨を描いたものが本当に多いのです。
人間は雨が好きではないけれど
自然は雨と共存して
水は命の源です。
三輪さんはそのような芸術の雨の表現を
”雨に救いの手を伸ばす”とおしゃっています。
詩人や画家は人々に雨の過ごし方、雨の愛し方を
教えてくれているようです。
小原古邨の絵を見ると
雨の題材の絵がたくさんあります。
雨と共に描かれた
植物や鳥たちを見ていると
雨の風情を感じます。
