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ハイカラ美術館

黒部川(1926)A3 / 吉田博

黒部川(1926)A3 / 吉田博

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黒部川(1926)

吉田博

「黒部川こそは文字通り幽谷であって、聳り立つ絶壁の底に流れているのは、澄明たとえるものもない水である。その水底には一々指摘することのできる、鮮やかな色彩を帯びた石が沈んでいる。これこそ高山渓谷美の極致である。宜なるかな、水の綺麗な日本でも、黒部川を流れる水ほど澄み透ったものはない。」・・吉田博 高山の美を語るより。

*浮世絵の時代から木版画は彫師 摺師 絵師の分業によって創作されてきました。
吉田博はより新しい表現としての木版画の可能性を求めて職人を使うならば自分自身がそれ以上でなければならないと考え、自らが彫り自らが刷った版画を完成させていました。

■サイズ A3サイズ( 297×420mm) 

■紙 ;アラベール・マット紙 200kg(233g/ m²)
発色性、柔らかい風合いと自然な優しさの特徴を持つ。しっかりとした厚みの高級紙。

■画面に表示される色は、実際の印刷と多少異なる場合がありますのでご了承ください。

■フレーム 写真のフレームは商品に含まれていません。

日本製

@Haikara Art

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K
K.S

黒部川
 明治から大正の初めにかけてイギリス人ウオルター・ウエストンが日本アルプスを
登山し海外に紹介したことがきっかけで日本でも近代登山が始まりました。立山連峰
を沿って流れる黒部川は当時人が踏み入ることが困難な秘境であった。
館長さんにお教えいただいた吉田博の画文集「高山の美を語る」には「黒部川こそは
文字通り幽谷であって、聳り立つ絶壁の底に流れているのは、澄明たとえるものもな
い水である。その水底には一々指摘することのできる、鮮やかな色彩を帯びた石が沈
んでいる。これこそ高山谿谷美の極致である。」と表現している。画家で登山家であ
った吉田博によって描かれた作品に私は感謝したいと思います。