おうし座 Taurus
極性:夜型
元素:土
伝統的な支配星:金星
キーワード:安定と地に足がついている
シンボル:♉(牡牛)
固定の土の星座である牡牛座は、奔放で活気に満ち、未熟な生命のエネルギーを取り込み、それを活用します。
潜在的な力を具体的な形へと導き、芸術へと磨き上げます。牡牛座は創造し、築き上げ、育むのです。
牡牛座のシンボルである角は、女神、あるいは「創造主」であり、生命の与え手である三日月と結びつけられてきました。
こうした理由もあり、牡牛座のエネルギーは本来、豊穣に満ちています。
愛と快楽の惑星である金星に支配される牡牛座は、より楽しい選択肢には常に「イエス」と答えます。スウェットパンツで過ごす夜。シルクのシーツ。チーズプレート。果物や野の花で溢れんばかりのバスケット。この星座は、人生で愛するものを探し出し、味わうことについて、一通り心得ているのです。
物質的な世界を楽しむ術を知っているだけでなく、牡牛座は地に足がついていることでも定評があります。
その安定感あふれる力は、周囲の人々にも安心感を与えます。それもそのはず――牡牛ほどリラックスするのが上手な存在はいないのですから。
しかし、牡牛座は他者に安らぎを与えるのは得意ですが、自分自身が滋養あるサポートを受けるに値する存在であることを自覚するには、ある程度の説得が必要です。
何よりも、おうし座は喜びと生産性に満ちた人生を築き、楽しむために存在しています。おうし座の持つ力は、ゆっくりとしたものかもしれませんが、頑固なほど強いものです。
このエネルギーが歪むと、支配的になったり、独占欲が強くなったり、安全への執着が過度になったりすることがあります。
おうし座の使命は安定を図ることであるため、リスクを冒したり、進路を変えたり、つまらない映画を途中で抜け出したりすることは、その概して一貫したリズムから大きく逸脱しているように感じられてしまうのです。
そのため、牡牛座は自分のやり方や固定観念、人生観に囚われてしまうことがあります。
牡牛座にとっての秘訣は、考えを変えても構わないということを忘れないことです。
自然は急ぐことはありませんが、適応はします。
牡牛座が柔軟性を身につければ、この牡牛が立ち向かえないものなど何一つありません。