かに座 Cancer
極性:夜型
元素:水
伝統的な支配星:月
キーワード:思いやりがあり、感情豊か
シンボル:♋(カニ)
基本の水の星座である蟹座は、黄道十二宮の中で「養育者」の役割を担っています。
「キッチン・ウィッチ」と「猛々しい母熊」を併せ持つ蟹座は、心温かく、直感的で、気分の浮き沈みが激しいことで知られています(何しろ、絶えず移り変わる月の支配下にあるのですから)。
しかし、この星座の魅力は、不機嫌そうな顔や愛情たっぷりのケアだけにとどまりません。実際、蟹座のシンボルである甲殻類は、その複雑さを示す手がかりとなっています。
カニの硬い甲羅には、その下にある柔らかい腹を守るという重要な役割があります。
蟹座が渇望する親密な絆を育むには、弱さをさらけ出すことが不可欠ですが、心を開きすぎると、自分をさらけ出しすぎてしまう危険性もあります。
すべてをさらけ出した後、カニは当然のことながら、その豊かな感情的な才能を守るために、適切なクッション、構造、そして拠り所を探し始めます。
それは、家のような物理的な要塞の形をとったり、ストレスの多い社交の予定を制限するような、エネルギー的あるいは心理的な境界線の形をとったりすることもあります。
もしあなたのホロスコープに蟹座に重要な惑星や角度があるなら、受け入れる姿勢と警戒心を保つこととのバランスを取ることが、あなたがこの世で果たすべき課題の少なくとも一部となります。
対立から早々に逃げ出したり、議論の真っ最中に受動的攻撃的な皮肉を投げかけたりしないよう自制するには、練習が必要です。
カニは自らの二面性と折り合いをつけなければなりません。そのためには、自身の粘り強さを認め、その感受性が持つ知恵にしっかりとつながることが求められます。
本質的に、蟹座生まれの人は、あらゆる人間関係に思いやりを織り込んでいくことを使命と感じています。
また、彼らは「記憶」という賜物と特別なつながりを持っており、自分自身や他者の歴史や物語を保存したいという衝動に駆られることもあります。
端的に言えば、彼らは人々やコミュニティ、そして世界をつなぎとめる「感情的な絆」となるためにこの世に存在しているのです。