グレングールドのフーガのお話作りました。

グレングールドのフーガのお話作りました。

ハイカラ暮らし*音楽編* 

グレングールドの演奏 バッハのフーガ

フーガとは
〘名〙 (fuga) 多声音楽の様式の一つ。主題が提示され、それに答えるように属音度に移調された同形の旋律が現われ、先行主題を追いかける形で反復される楽曲。バッハの「フーガの技法」は有名。遁走曲。
出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

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fuga

楽曲の一形式。イタリア語で「遁走」の意。1つの主題に基づく2つあるいはそれ以上の声部から成る対位法的作品で,拡大,縮小,ストレッタ,転回,逆行などの複雑な技巧が用いられる。主題が2つ以上の場合もあり,これらはその数に従って二重フーガ,三重フーガと呼ばれる。典型的なフーガは普通3部分から成る。3声部フーガでは第1声部が単独で主題を示し,その後すぐ第2声部がそれを5度上,または4度下で応答する。第3声部で再び主題が主調で現れ,すべての声部が主題を提示し終って第1の提示部が終る。第2部は転調部で,主題が調子を変えて登場し,終結部では再び主調で主題が歌われ曲が終る。フーガの起源は 15世紀後半のポリフォニーの声楽曲に模倣風の導入がみられるが,独立した形式としては 17世紀に始り,模倣対位法の最高の形式として,J.S.バッハの『平均律クラビア曲集』や『フーガの技法』,ヘンデルの『メサイア』などで頂点に達した。その後一時衰退したが 20世紀に入って再評価され,ショスタコビッチの『24の前奏曲とフーガ』,ヒンデミットの『画家マティス』,ストラビンスキーの『詩篇交響曲』などが書かれた。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

 

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 ”模倣対位法” とは?

難しいな〜と思ったので

グールドの演奏を聴きながら自分の言葉にしてみた。

 

❤︎プレリュードとフーガのお話❤︎

        

単純な旋律は変化しながら転がる。

クルクル回りながら少しずつ移動する。

音楽に身を任せていると・・

どこか懐かしさを感じて心地よくなる。

 

音が耳から体へと入ってくる。

音の波に乗って私はどこかへ向かう。

周りの音が消えると

私はとても静かな場所にいた。

”ずっと遠くに行けそうだ”

心の中の声を聞く。

 

心地よく眠ってしまったのか

気がつくと夢のなか。

私はどこにいるのだろう?

もしかしたら迷い込んでしまったのかもしれない

なんだか不安になってきた。

戻ろうとすると遠ざかり

探そうとすれば誰にも見つけてもらえない・・

 

私は深呼吸して

幼い頃の場所を思い出そうとした。

そして一つの涙を流した後に

一つの音で目が覚めた。

目を開けてため息をつく。

 

新しい空気 新しい場所

前とは少し違う

私に戻ったのだ。

 

後半に続く               ー キョウコ

 

 

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